遅くなりましたが初独り言です

2021年、中条青年会議所の理事長をさせていただいている近です。

もう3月になってしまいましたが、今年限定で「理事長の独り言」というコーナーを総務広報委員長に半強制で設けてもらったので、これから随時投稿させていただきます。

 

今回は胎内スキー場について。

胎内市には、今や下越地区では希少な存在となった胎内スキー場があります。スキー人口の減少や小雪の影響、さらに今シーズンはコロナウイルスの影響など、どのスキー場も経営が非常に困難な状況が続いています。胎内市も同様で、当初は雪が降ろうが降るまいが、今シーズンは営業を行わないという苦渋の決断をしました。

そこで、胎内スキー場を大切に想う有志の方々が署名運動を行いました。その運動が胎内市を動かし、クラウドファンディングを活用し、目標金額に達することができれば営業を行うという条件付きで決定を覆し、結果、見事目標金額に到達し、今シーズン営業することができました。

 

1月の休日、私も子供を連れて胎内スキー場に行ってみると、駐車場は車で溢れ、ゲレンデはとても賑わっていました。その光景を見て、嬉しい気持ちになると同時に、青年会議所の一員として、一市民として、署名運動を行った方々のように地域のために出来ることをやろうと、身が引き締まる想いにもなりました。

 

コロナウイルスの影響は依然大きく、出来なくなったことがたくさんあります。

ですが、誰もやったことのない事を切り拓くのが青年会議所の真骨頂。

今回の署名運動をされた皆さんのように、あきらめず精一杯の知恵を絞って地域より良くするために行動していきます!