委員会紹介

まちづくり委員会

委員長 大塚雄一

【基本方針】
昨年、私たちはコロナウィルスという未曽有の疫病に見舞われ、大人も子どもたちもこの地域に住む全ての人たちが、暗い気持ちの中での生活を強いられました。それは、中条青年会議所のメンバーにとっても例外ではなく、青年会議所活動はおろか、自分たちの家族や生活を守ることに必死にならざるを得ませんでした。それに加えて、高齢化や人口減少といった胎内市が兼ねてより抱えている問題も複雑に絡み合い、さらに深刻なものになっています。

しかし、このような状況だからこそ、私たちは抱えている問題と正面から向き合う必要があり、同時にそれは私たちの住む胎内市の魅力を見つめ直すチャンスであると考えられます。地域の魅力を見つめ直し、より良いものにすることで、問題と向き合う活力やこのまちに住みたいと思うきっかけが生まれる可能性があるからです。その魅力は地域に住む人々にとって千差万別であり、自然、農産物、観光資源とそれぞれ違うと考えられますが、数多くの魅力がある中で、私にとってのまちの最大の魅力とは、胎内市に住む「人々の笑顔」です。

そこでまちづくり委員会では、笑顔という魅力を引き出し、広げ、さらに付加価値を与えることのできる事業を構築・展開していきます。住みよいまちには住む人々の笑顔が溢れています。その笑顔が人を惹きつけ、人が集まり、まちが活気づきます。たくさんの魅力に触れながら、まちづくりの根本にある笑顔という魅力を今一度生み出し、また市外の人々にアピールすることで、若者をこの地域に留め、呼び戻し、高齢化や人口減少という問題を解決するきっかけとします。

また、行政や各諸団体が主催する事業へ積極的に参加し協力することで、よりよいまちづくりの一助を担い、同時に中条青年会議所メンバーの笑顔の種を撒き、会員拡大に繋げます。

「人の笑顔は地域の宝」です。私自身、一年間その信念を貫き通し、メンバーと共に笑顔で取り組み、このまちの魅力を地域の人々や市外の人々に伝えていきます。

【事業計画】
1. 地域の魅力に付加価値を与える事業
2. 行政や各諸団体が主催する事業への渉外・企画
3. 会員拡大


青少年育成委員会

委員長 桐生幸司

chairperson-kiryu【基本方針】
今、報道では連日のように、子どもを巻き込んだ目を覆うような事件、事故が伝えられます。親と子の関係や子どもをとりまく環境が変化してきた事が要因の一つだと考えられます。

思いおこせば、私達が子どもの頃「おはようございます」「さようなら」など挨拶をしないと近所の大人に怒られました。また地域の大人からは「おかえり」「大きくなったね」など気軽に声をかけてもらいました。地域とのコミュニケーションが当たり前にとられていた時代です。インターネットやスマートフォンの普及により子どもたちは、更に直接人と交流する機会が少なくなりつつあります。これらのツールを活用して、生活しなければならない現代社会を私達大人も理解しながら人とひととの交流が大切なものだと考えます。

そこで私達青少年育成委員会では、今一度子ども達同士はもちろんのこと、地域社会とも交流出来るような場を設けその中で子ども自身が自ら人間関係を築けるような事業を推進して参ります。

子どもたちの可能性と価値観を広げる事業では、集団生活の中で生まれ育まれる協調性、相手の立場に立って考え行動出来る思いやり、同じ経験を共有することで芽生える友情を、キャンプ活動を通じて子ども達一人ひとりに実感させたいと考えます。

また伝統あるわんぱく相撲では、挨拶や礼儀、勝つ喜びや負ける悔しさ、そしてそこで培われる相手への敬いや思いやる気持ちを学ぶ事業を行います。

そして、未来ある子ども達の為に何事もあきらめず思いを貫くという「信念」をもちメンバー全員が一丸となって邁進して参ります。

【事業計画】
1. 子どもたちの可能性と価値観を広げる事業
2.わんぱく相撲大会


地域組織連携委員会

委員長 斎藤栄喜

【基本方針】
私達は時代の変革の際を歩んでいます。昨年突如として世界中を混乱の渦に巻き込んだコロナ禍は人との繋がり方に大きな変革を求めるものでした。瞬く間にWEBを活用した関係性構築を要求される時代となり、不便さや寂しさを感じる事が有りつつも、その変化に取り残されぬよう社会全体が変化を容認した結果となりました。今後感染拡大に終止符が打たれたとしても、この時に受け入れた変革は後世まで引き継がれ、また新たな形で社会に受け入れられているものと考えます。

しかしながら社会の原点は変わりません。太古の地球から現代まで力の弱い人類が種の繁栄を極めるまで至った背景には強固なコミュニティーを作るのに長けていたからというデータがあります。文化や国境を超え多くの人が知恵を持ち寄り、創出し、更に精錬されていくモノ・コトが作り出す社会という原点は今も変わらず、今後も新たな出会い、連携がよりよい社会を構築してくことと確信しています。

2021年度、地域組織連携委員会は未来を見据えた明るい豊かな社会構築に向け、地域活性化につながる諸団体との連携強化、相互協力関係の構築に努めて参ります。

年初の新年式典事業ではご来賓、中条青年会議所諸先輩方へ、新体制の意思表明の場とさせていただき、今後とも中条青年会議所の活動に賛同を頂戴できるような設えを整えて参ります。

卒業式典事業では卒業されるメンバーの方々へ感謝を伝えられる形の式典を企画して行きます。

会員同士の交流を深める事業では、内部の協力意識を高めると共に、胎内市の地域活性化を行う上で必須条件となる「さらに地域を知る」という内容を含めた事業を計画していきます。

【事業計画】
1. 組織外の方との協働地域活性化事業
2. 新年式典事業
3. 卒業式典事業
4. 会員同士の交流を深める事業
5. 会員拡大


総務広報委員会

委員長 栗田克成

【基本方針】
事業や運動を円滑に進め、当たり前のことを当り前にできる模範となるよう努め、様々な角度から中条JCを支えていきます。また例会及び総会の出席率の低下は、看過することのできない問題です。メンバー同士で感謝しあい、お互いを認め、モチベーションの向上へ繋げるため、メンバー間のつながりを大切にできる組織づくりを行っていきます。

先ずは、多くのメンバーが活動していくうえで、屋台骨を支えるべく各種会議を設営管理し、会議資料や議事録、的確かつスムーズに運営されるように細心の注意を払って活動します。次に、すべてのメンバーが役割を持ち、それぞれの「おもい」を伝え、LOMが一丸となれるよう100%例会達成に取り組みます。

広報活動としては、ホームページや現代における広告ツールとしてSNS、YouTube等の手段により、年間を通じて行われる事業告知や活動報告を複合的手法で発信していきます。また中条JCの魅力を新入会員候補者へ発信し、伝えることで会員拡大へ繋げていきます。

これらの活動を通して諸先輩方のような、人や地域に愛情を伝えられる人材へと成長し、時代の流れに柔軟に対応できる団体「~為せば成る想いを貫こう~」を目標に取り組んでいきます。

【事業計画】
1. 総務広報運営
2. 100%例会開催
3. 会員拡大活動の企画
4. 会員の資質向上を図る事業
5. 会員拡大